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2014年7月28日月曜日

『意識をデザインする仕事』(著:須藤シンジさん)


川崎市と街づくりで包括協定を締結したピープルデザイン研究所。(※1)
その代表である須藤シンジさんによる著書『意識をデザインする仕事』。

(※1) 川崎市とピープルデザインがまちづくりで包括協定 (2014年7月18日)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20140717/671351/




僕のピープルデザインとの出会いは、川崎市副市長 三浦淳さんとの出会いと一緒に訪れました。2014年2月に「こすぎの大学」の先生役をお願いするために、三浦副市長さんと事前打合せ。その際に、ワクワクドキドキする街づくりの構想と共に、ピープルデザインのコミュニケーションチャームを紹介していただきました。




その後、2014年5月の第9回「こすぎの大学〜武蔵小杉を知る、つくる〜」で三浦副市長さんに先生役として登壇していただいた以来、「そうだ、川崎市議会に行こう!」の活動、今日のグリーンバード川崎チーム×ピープルデザイン研究所さんコラボのゴミ拾いなどを通じて、川崎市に関わる機会が増え、そして、ピープルデザインとの距離が近づいてきた中、明日の「こすぎのナイトキャンパス読書会」では『意識をデザインする仕事』が課題図書に。なんという巡り合わせ!!!

そして、僕の場合、Kindle版でないと読書が進みづらいのですが、4月8日発刊という新書でありながらKindle版も同時発売されており、うれしすぎです♪紙媒体と電子媒体が同時発売されることも、きっと、ピープルデザインなんですよね。

僕自身、インクルーシブデザイン(※2)やフューチャーセンターとの出会いを通じて、多様性を前提としたライフスタイルを探求していることもあり、「心のバリアフリー」という“意識のデザイン”に感銘を受けましたし、共感した一冊でした。オススメの一冊です。

最後になりますが「違いは個性、ハンディは可能性」という言葉。本当に、そうだと共感します。

(※2) インクルーシブデザイン・ソリューションズさまとの商品開発のためのユーザリサーチ
http://i-d-sol.com/case/

インクルーシブデザインによるワークショップ風景
(インクルーシブデザイン・ソリューションズさんのホームページより)



<気になったキーワード>


  • 街や社会をデザインするのは、そこに住まう僕たち自身。当事者意識、主体者意識
  • 積んできた経験やスキルなどの「知恵」を「恵み」に変換
  • 家族と共に過ごすための「時間」こそ、自分にとって最も重要なもの。
  • 心のバリアフリー
  • ファッションやデザインはあくまでも手段。目的は、障がい者と健常者が混ざり合っているのが当たり前の世界。
  • Make people think. (人々を考えさせる)
  • 機能と価格ではない、社会性という価値。
  • 違いは個性、ハンディは可能性。
  • シビック・プライド (Civic pride)。都市や街に対する誇りや愛着。
  • 知人とのコラボレーションにビックリ!シブヤ大学の左京泰明さん、フューチャーセッションズの野村泰彦さん、富士通研究所の岡田誠さん、他。
  • ワークライフバランスでなく、ワークライフインテグレーション(=公私混同)。
  • 次の世代にバトンを渡す行為こそが、僕たちにとって最大の仕事。



<構成>


  • はじめに
  • 「人生の時間」の発見
  • 「ピープルデザイン」が生まれるまで
  • 「次なる潮流」をつくるために
  • 福祉の概念を打ち破る新しいビジネス
  • 「思いやり文化」を再起動せよ
  • ピープルデザインをとおしたモノづくり
  • ピープルデザインをとおしたコトづくり
  • ピープルデザインでマチづくりを
  • ピープルデザインでシゴトづくり・ヒトづくり
  • 仕事はすべて「未来」のためにある




2014年7月21日月曜日

そうだ、川崎市議会に行こう!〜今日は一般質問〜

6月26日に投稿した「そうだ、川崎市議会に行こう!」。僕が住まう街、川崎をより知るべく市議会を初傍聴。6月11日の代表質問の様子をブログで綴ったのですが、その後、6月23日に一般質問も傍聴。すぐにブログで綴りたかったのですが、東京都議会のセクハラやじ問題や、兵庫県議会の野々村龍太郎議員の号泣会見で地方議会があらぬ方向で注目されていたので時間をおいて綴ることにしました。




6月11日の代表質問では自民党と公明党から延々と続く原稿読み上げと、市の準備された回答という“完成”された受け答えがされ、一見、無機質な印象なもの、実際には本会議までの諸調整の大変さが市民に伝わらないという“もったいなさ”を感じた初傍聴でした。さて、一般質問では・・・。

当日は、「そうだ、川崎市議会に行こう!」のコミュニティメンバー、また、メンバーのお子さん(小学生2人)と共に参加。僕は午後から参加したのですが、傍聴券のNo.は14番。先着100名の傍聴席ながら、相変わらず、傍聴者は僅かです...。
それよりも小学生も傍聴できるんですよね。社会科見学にオススメです♪




川崎市議会議員は60名。一般質問では60名の多様性を感じて代表質問より「楽しかった」というのが感想でした。6月23日は13名の議員が一般質問。僕は午後から参加だったのですが、それでも8名の議員の一般質問を傍聴できました。

前回の代表質問同様、一般質問でも、議員と市の“完成”された受け答えが続きます。ですが、代表質問と違うのは「提案の有無」。代表質問の時は「●●について議長に伺います」の一点張りでしたが、一般質問では「●●という課題があり、★★という提案をしたいがいかがですか?」と、議員と市が共創して街づくりをしようという姿勢を感じます。
この受け答えは、代表質問から一般質問までの本会議中の僅か1週間で作成されるそうです。議員から市に質問案を提示し、市から一次回答。複数回のやりとりで質問と回答の原稿が完成するとのこと。この間に市は60名の議員分の対応をします。提案型の受け答えがされているとはいえ、プロセスを知らない限り、傍聴席からは「原稿読み上げ」にしか見えず、代表質問同様にスゴイことがスゴイと伝わらない演出不足な点が残念でたまりません。

ここまで良い点だけを述べましたが、実際には傍聴を通じて共感した議員や、そうでない議員がいたのも事実です。川崎市民約145万人を対象にして本質的な行政デザインに取り組む議員もいらっしゃれば、残念ながら自分の選挙区の特定の誰かの陳情を代弁しているに過ぎない議員もいらっしゃいました。n=145万人を対象にするのか、n=1を対象にするのか、どちらが良い悪いではなく、60名という市議会議員の多様性があるからこそアプローチできる行政の姿とも感じました。

次回は、議員による一般質問の様子を思い返しながら綴りたいと思います。一人ひとりの議員を知ることが、地域事を自分事に捉えることができる最短のアプローチとも感じます。


twitterのまとめ「そうだ、川崎市議会に行こう!〜今日は一般質問〜」(togetter)
http://togetter.com/li/683860

2014年7月20日日曜日

DVD『アナと雪の女王』


映画館で観られなかった『アナと雪の女王』のレンタルが開始となり、iTunesでダウンロードしてAppleTVで観ました。




映像の美しさやストーリーに吸い込まれていたら、あっという間にエンディングに。時間を感じさせない作品でした。

挿入曲『レット・イット・ゴー』にある「ありのままの姿見せるのよ。ありのままの自分になるの。何も恐くない。」という歌詞に全てが凝縮されていますね。

王室に過度な責任を感じていたエルサ、窮屈さを感じていたアナ。個性を発揮したくても発揮できない柵ある環境。自己犠牲することで全体最適を図ろうとする。利他は美しいけど、利己が満たされてこその利他。利他だけでは歪が生じる。
北の山で、孤独な環境ながら個性を十分に発揮できることに喜びを感じるエルサ。エルサの美しい容姿。個性を発揮できている時の人って、こんなにも美しいのかと惚れ惚れしました。
アナと再会して王国に戻ったエルサ。能力(魔法)をコントロールできずに王国を氷の世界にしてしまったエルサを王国の市民が受け止めて、そして、歓迎して一緒に街づくりをしていくエンディング。エルサが能力をコントロールして王国を氷の世界でなく、市民と一緒に笑顔溢れる街に魔法をかけている姿は、北の山での「ありのままの姿」以上に「ありのままの姿」で、さらに美しかったです。

自分も楽しみながら周囲から認められるという「利己と利他が両立する」環境って、人が一番輝ける環境なんでしょうね。




挿入曲『レット・イット・ゴー』

降り始めた雪は 足跡消して
真っ白な世界に一人の私
風が心にささやくの
このままじゃだめなんだと
戸惑い傷つき
誰にも打ち明けずに
悩んでたそれももう
やめよう
ありのままの 姿見せるのよ
ありのままの 自分になるの
何も恐くない
風よ吹け
少しも寒くないわ
悩んでたことが嘘みたいね
だってもう自由よ
何でも出来る
どこまでやれるか
自分を試したいの
そうよ変わるのよ 私
ありのままで 空へ風に乗って
ありのままで 飛び出してみるよ
二度と涙は 流さないわ
冷たく大地を包み込み
高く舞い上がる思い出描いて
花咲く氷の結晶のように
輝いていたい
もう決めたの
これでいいの
自分を好きになって
これでいいの
自分を信じて
光浴びながら
歩き出そう
少しも寒くないわ

The snow glows white on the mountain tonight,
not a footprint to be seen.
A kingdom of isolation and it looks like I'm the queen.
The wind is howling like this swirling storm inside.
Couldn't keep it in, Heaven knows I tried.
Don't let them in, don't let them see.
Be the good girl you always have to be.
Conceal don't feel, don't let them know.
Well, now they know!
Let it go, let it go.
Can't hold it back anymore.
Let it go, let it go.
Turn away and slam the door.
I don't care what they're going to say.
Let the storm rage on.
The cold never bothered me anyway.
It's funny how some distance,
makes everything seem small.
And the fears that once controlled me, can't get to me at all
It's time to see what I can do,
to test the limits and break through.
No right, no wrong, no rules for me.
I am free!
Let it go, let it go.
I am one with the wind and sky.
Let it go, let it go.
You'll never see me cry.
Here I stand, and here I'll stay.
Let the storm rage on.
My power flurries through the air into the ground.
My soul is spiraling in frozen fractals all around
And one thought crystallizes like an icy blast
I'm never going back; the past is in the past!
Let it go, let it go.
And I'll rise like the break of dawn.
Let it go, let it go
That perfect girl is gone
Here I stand, in the light of day.
Let the storm rage on!
The cold never bothered me anyway



『ブッダ』(作:手塚治虫)


20代前半の頃に途中で挫折してしまった『ブッダ』。20年弱の時間を経て、Kindle版でようやく読了。




『ブッダ』のKindle版は、全14巻。当時と同様に7〜8巻くらいまで進んだところで、登場人物の複雑さに頭が混乱し、また挫折しそうに...。気分転換を兼ねて『アドルフに告ぐ』に浮気。浮気が本気になり、すっかり夢中に。『アドルフに告ぐ』を読了し、浮気に満足して『ブッダ』に戻ってきた次第でした。

Kindleはいいですね。1巻あたり300円と格安ですし、途中で浮気もしやすいし(笑)。

そして、20年弱の時間を経ての『ブッダ』の感想。
個人と組織、自由と統制、尊敬と裏切り、生と死、考えと行動、理想と現実、・・・というように相反する考え方が背中合わせに同居し、同居しているからこそ葛藤が生まれ、人間は悩み続けるんだと感じた作品でした。

ブッダを慕う人々は教えをより多くの方々に伝えようと組織化し、教えに従順させて否定させないように規律を策定。自分が正しいと思ったことをより多くの方々に伝えたいという気持ちは理解するものの、強制的でないにしろ、正義感と押し付け感のアプローチは「前向きな否定」がしづらくなり、なんとも言えない息苦しさを感じてしまいます。

だからこそ、ブッダは、常に旅をし続け、組織でなく個人として活動することで、個人と個人の絆を紡ぎ続けたのはないでしょうか。

僕はアピール下手、具体的にはマスアピールが下手と言われますが、無理してアピールせずに、ブッダのように、これからも個人と個人の絆を紡いでいくようにします。





2014年7月15日火曜日

ケタ違いの成果を出す“仕事が速い人”の13の習慣




以前は毎号購入していた『日経ビジネスAssocie』。
リニューアル特大号のテーマは、『残業しないで結果を出す“仕事の習慣”「仕事が速い人」×「仕事が遅い人」はどこが違うのか』。ノー残業を心掛けている僕にとって気になるテーマだったので久々に購入。




まだ、読了できていませんが、まずは「ケタ違いの成果を出す“仕事が速い人”の13の習慣」で、僕のワークスタイルを検証してみました。

結果は、「速い」が10個、「遅い」が3個でした。
まだまだ、速くするための伸び代があるということですね。


習慣 01
◯【速い】自分で時給を決める
 【遅い】会社に時給を決められる

管理職なので年俸制(賞与を除く)ですが、残業をしないことで時給を高いレベルで維持しています。

習慣 02
◯【速い】周りと違う行動をする
 【遅い】周りに合わせて行動する

唯一の正解がない中、多様な選択肢を準備できるように、社外での情報&事例収集や、人的ネットワーキングに努めています。こういう活動ができる背景には、チームワークを前提としたワークスタイルがあるから。

習慣 03
◯【速い】人の言うことを聞かない
 【遅い】人の言うことを素直によく聞く

「人の言うことを聞かない」とは上司から言われ続けています。その理由は、習慣02で述べたように初期段階で可能性を絞り込みたくないから。

習慣 04
 【速い】緊急でない仕事も必ずやる
◯【遅い】緊急の仕事を優先する

お尻に火がついて対応することが多いので「緊急の仕事を優先する」を選択。
2:8の原則に従って初期段階で大凡の方向性を決めて8割程度の完成度にしておきつつ、期日直前までムダなことをして多様な視点から確度を高め、時には、寄り道の結果、正しい道を見つけたり。そんなこんなで期日直前にアウトプットすることが多いのですが、自分で緊急度合いを高めてしまって優先せざるを得ない状況に陥っている感も否めません。

習慣 05
◯【速い】仕事の順番を決めない
 【遅い】仕事の順番をきっちり決める

習慣04で述べたように、お尻に火がつくまではあらゆる可能性を探っているので、仕事の順番をきっちり決めている訳ではないです。

習慣 06
 【速い】1つの仕事に全力を傾ける
◯【遅い】複数の仕事を並行して進める

習慣04・習慣05で述べたように、お尻に火がつくまでは複数の仕事を並行して進めています。

習慣 07
◯【速い】ムダなことをする
 【遅い】ムダなことをしない

あらゆる可能性を探るために、率先してムダなことをしています。

習慣 08
◯【速い】お金で時間を買う
 【遅い】とにかく倹約する

あらゆる可能性を探るために、定時退社後はフューチャーセンターやセミナー、「こすぎの大学」をはじめとする地域デザイン活動などに参画しています。これらの活動費用はそれなりにかかりますが自己“投資”。そして、活動の結果、ちゃんとリターンに結びついています。これらの活動がなければ、今の価値創出を維持できないと断言できます。

習慣 09
◯【速い】記憶に自信がない
 【遅い】記憶に自信がある

学生時代から記憶力に自信がなく、メモ魔です。今も相当なメモ魔。

習慣 10
◯【速い】仕事を適当にする
 【遅い】仕事を完璧にする

習慣04で述べたように、2:8の原則に従って初期段階で大凡の方向性を決めて8割程度の完成度にしておきつつ、期日直前まではこの状態を維持して変動要因に対応できるようにしています。

習慣11
◯【速い】マニュアルに頼る
 【遅い】過去の経験に頼る

属人化された業務が多く、可能な限り可視化(=マニュアル化)をし、効率化を推進しています。また、この可視化の作業が、他人のノウハウも学ぶことができ、個人のスキルアップにも有効と実感しています。

習慣 12
 【速い】人にあまり気を使わない
◯【遅い】人に気を使う

習慣03で人の言うことは聞かないと述べましたが、小心者なので、すっごく人に気を使っています。気を使ってはいるのですが、人のいうことは聞かないことが多いという言動不一致さ。

習慣 13
◯【速い】とにかくまずやる
 【遅い】結果を気にする

あらゆる可能性を探りながら最適解を導くというワークスタイルなので、最終的に最適解に辿り着くという経験則から結果を気にすることはなく、とにかくまずやるという感じ。これは経験の賜物。


この「ケタ違いの成果を出す“仕事が速い人”の13の習慣」以外にも、「時間を“増やす”3つのルール」、「今からすぐできる“ミスしない人”の整理術」なども特集されていたので、また、時間がある時に、自分のワークスタイルと照らし合わせてみます。



2014年7月9日水曜日

『アドルフに告ぐ』(作:手塚治虫)


大好きな『アドルフに告ぐ』をKindleでも読了。




良い作品は何度読んでもワクワク&ドキドキしますね。大学生の時に出会った『アドルフに告ぐ』。それまでも『火の鳥』などを読むことはありましたが、なんとなく苦手だった手塚治虫作品...。ですが、『アドルフに告ぐ』に出会って衝撃を受け、その結果、手塚治虫の他作品の良さも感じるようになりました。

大学生時代にハードカバー版を購入。友だちに貸しまくった結果、行方不明に。その後、文庫本版を購入。これは、まだ自宅にあります。そして、今回、Kindle版が格安だったこともあり購入し、再読。一気に読破してしまいました。


『アドルフに告ぐ』ハードカバー版

『アドルフに告ぐ』文庫本版


『アドルフに告ぐ』の魅力は、人間の“愛”と“愚かさ”を伝えてくれるところと感じています。峠草平が弟(勲)を想う兄弟愛や、本田大佐の息子(芳男)と仁川三重子の恋、桂浜で戦死した恋人を待ち続けるるお桂など。個人と個人の間に成立する愛の純粋さ。
一方、民族主義などの集団心理。自分たちの文化に誇りを抱くと同時に、他の文化も受け止めて尊重する関係性、つまり、多様性を前提とした関係性は好ましいですが、何らかの環境要因により、多数決によりデジタルな判断がされ、戦争や紛争という悲しい選択をする愚かさ。会社の中も同様。いつの間にか、見えない組織の壁ができてしまい、排他的な思考になってしまうことが多々ある。

有限な資源。お互いに否定し合って奪い合うのではなく、限られた資源を如何に活用して価値を共創していくか、そんな未来が正しそうだと歴史が証明してくれている。世代や性別を超えて、さらには人間か動物かも問わず、過去か現在か未来かという時間軸も超えて、多様性を尊重することの大切さ、答えは一つだけではないということを教えてくれる手塚治虫作品。

今、『ブッダ』もKindleで再読中です。手塚治虫作品の奥深さと同時に、作品を超えて、手塚治虫の一貫性あるメッセージを、ワクワク&ドキドキしながら受け止めています。


2014年7月8日火曜日

川崎マリエン


先週末の日曜日、久々に「川崎マリエン」に。
“川崎港と市民が会話する「川崎マリエン」”というキャッチコピーなんですね。

娘(望来)が、先日、社会科見学で川崎をバスツアーしたらしく、その復習を兼ねて川崎巡りに。でも、寝坊してしまって行けたのは「川崎マリエン」だけ...。

川崎マリエンの展望フロアからは、北側には羽田空港を離発着する飛行機を、東側には東京湾を運行する数々の大型船、東京湾越しには千葉県を。南側にはみなとみらいをはじめとする横浜。西側には川崎や武蔵小杉の高層ビル群を一望できます。

川崎マリエンに来る度に感じるのは、川崎はやっぱり工業に支えられてきた街だということ。東京湾を運行する数々の大型船や、一面に建てられている大型倉庫を見ると、小学校の時に習った「京浜工業地帯」という言葉が浮かび、「コレ、コレ」と気分が盛り上がります。

今度は夜景を眺めに来たいと思います。キレイなんだろうなぁ。
横浜に住んでいた頃は、根岸や磯子の工業地帯の夜景を眺めるのが好きでした。ユーミンの歌にも出てきた山手の「ドルフィン」というお店の脇から眺めたりした大学生時代。しみじみ...。


川崎マリエン

川丸くんがお出迎え

展望フロアは川崎港のアピールづくし。
輸入:8位・輸出:11位の実力

横浜は輸出が、川崎は輸入の比率が多い

東京湾方面。スバルのクルマがぎっしり!

テニスコートやビーチバレーのコートも充実

ビーチバレー、楽しそう♪

道路に落書き!?

川崎マリエン公認。落書きし放題!